大腸内視鏡検査は痛みなしだった!かかった費用と体験談

大腸内視鏡検査前日の食事制限と下剤を乗り越え、いよいよ検査当日を迎えました。

初めての大腸内視鏡検査だったので不安を抱えながら病院へと向かいました。(妻に送ってもらいました^^)

病院自体、縁がない人生を送ってきたので全てが新しく緊張はしましたがいろいろと楽しい発見もあり貴重な一日となりました。

しかし、予想していなかった結果と費用にびっくりしたのです…。

せっかくなのでこれから大腸内視鏡検査を受ける人のために体験談を残しておきます^^

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大腸内視鏡検査前の待機室にて

予約時間に病院へ到着し、まずは待機室へと案内されました。

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このようなロッカーがあり、この中に荷物を入れました。そして椅子とテーブルがあって

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どど~んと下剤が置いてありました(最低1リットル、便次第で1.5リットル)。

僕が受けた病院ではお水1リットルが要持参でした。

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机にはこのような説明書きが置いてありました。

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排便を促すために運動をしましょう♪とのことでした。

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運動をしながらこのような張り紙や雑誌を読みながら下剤をひたすら飲んでいきました。

僕の検査日には同席したのは一人の年齢の近めの男性だったので結構仲良く話しながらあっというまに時間が過ぎました^^

しかし話をしすぎていると、看護師さんがしゃべってないで動いてよ~!とちょっとキツめに言われます(笑)

合計2リットルもの水分を飲むのは苦じゃないのか?

僕はもともとビールをよく飲むので2リットルくらい楽勝だと甘く考えていました。

最初の1リットルまでは順調だったのですが、そこからが飲むのがちょっとストレスくらいのレベルに達しました^^

しかもそのころには便も出始めているのでますます大変で…。そんな感じなので女性の方はこの2リットルという下剤とお水を摂取することが大変な方が多いのでないでしょうか。

なのでのどを乾かせる必要があったためよくしゃべることがポイントかもしれません(笑)

僕の場合、検査が冬場だったので暖房をつけることによってよりのどが乾きやすい環境ができました^^

トイレの数は?

少し神経質な僕はトイレの数が非常に気になりました。写真は撮りませんでしたが、僕が受けた病院ではトイレは専用に3つありました。

しかし!待機室とほぼ直結なうえ、微妙な隙間が下にあいているし、看護師さんのいるところにもかなり近い!!

やりづらい…。それが最初の正直な感想でした。ただ、その日検査を受けたのが僕ともう一人だけだったのが幸いでした。トイレでピンチが訪れる事もなく、暗黙の了解的な感じでそれぞれの固定トイレが確定(笑)

出せば出すほど水に近づいていくので、音という面でも気にすることがなくなりました(静かにするにはコツが必要ですが^^;)

排便時の状況は?トイレットペーパーは?

僕の受けた病院では最終的には便がほぼ透明になるまで最低10回は出すようにと言われました。

10回も!?と最初は思いましたが、難なくクリア♪恥ずかしかったのは最後の3回を看護師さん(女性)に診てもらわないといけないことでした。慣れているとはいえ大変な仕事だなぁ。

便の回数が多くなるのでトイレットペーパーを持参したほうがいいとほかの方のブログで見た事があったのですが、僕は持っていきませんでした。

結果、最後のほうは確かにお尻が少しヒリヒリと痛くなってきましたが、僕の場合はましだったのではないかと思っています。

なので不安な方やデリケートな方は柔らかいトイレットペーパーを持参していったほうが安心だと思います。

大腸内視鏡検査本番!痛みについて

便を出し切り、穴の開いたパンツにはき替え着替えを済ませ、点滴を受けて車いすで検査室へ移動します。

人生発となる車いすは大腸内視鏡検査で体験することとなりました^^看護師さんに押してもらうのが申し訳なかったです。

いよいよ検査室に入ってみると担当の男の先生がひとりと看護師さん(女性)が3人もいました。

恥ずかしい!そう思ったのは最初だけで流れ作業でとっても事務的な動きでされるがままでした(笑)

潤滑剤というものを肛門に塗りカメラの挿入です。痛かったら言ってくださいと言いつつグイグイとされます。入る瞬間が痛くて、痛いですと伝えるものの泊まることはなく進みました^^

腸内には痛みを感じる神経が無いらしく、事実入ってからの痛みはほとんどありませんでした。ただ、ガスを入れたり抜いたりしながら進むのでキュ~っとなる苦しさみたいなものはたびたび感じました

その時に看護師さんが耳元でやさしく大丈夫ですか?と声をかけてくれ、とても癒されました(笑)

大腸内視鏡検査に麻酔があるの?

ネットで大腸内視鏡検査と検索すると麻酔という言葉が出てきます。そんなに痛いの?と思って怖かったのですが、僕の受けた病院では麻酔の麻の字も出てこず検査へと進みました。

麻酔とはありますが、実際は不安を抑えるための薬的な役割を果たしているもののようです。

腸内を曲がるときは痛いのか?

これもネットでは曲がるときに痛みを感じるという意見もよく見ました。

ですが、僕の場合はどこで曲がったのかわからないくらいスムーズでした。これは運がよかったのかも知れません。

僕の会社に大腸内視鏡検査を何回も受けている人がいて、その人いわく、検査する先生によって当たり外れがあり、痛い先生と痛くない先生がいるとのことでした。

ま、人間の手で進めていくのですからうまい下手はあって当然かもしれませんね。

大腸内視鏡検査の検査結果

カメラを見ながら検査を進めていったのですが、凄く神秘的な画像で、とてもきれいなピンク色をしていました。

何事もないのかなと思っていたら後半に入ったところでカメラがピタリ…。何やら怪しげなものが…。

そう、ポリープだったのです!

カメラでみるととても大きく見えて怖かったのですが、先生いわく大きさは5ミリとのこと。その病院では切り取の判断基準の最低ラインが5ミリとのことだったので切除しましょうという流れになりました。

ポリープをワイヤーで挟みこんで焼き切り、何かピンのようなものを二つ刺して傷口をとめました。そのピンは傷が治るころに自然と取れるようになっていて排便の時にも気づかないくらいの大きさとのことでした。

結局見つかったポリープはその一つのみでした。ただ、そもそもこの大腸内視鏡検査を受けるきっかけとなった検便検査の結果である便潜血の原因はそのポリープではなく、大腸炎であると診断されました。

画像を見せてもらうと確かによく充血していました。潰瘍はできていないので飲みすぎやストレスなどの生活習慣が原因でしょうとのことでした。

後日採取したポリープの検査結果は無事良性との結果で、生活習慣を見直しましょうと言われました^^;そして手術後ということでまさかの禁酒指令まで…。

最後に看護師さんにお願いして撮ってもらった記念写真です(笑)

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大腸内視鏡検査の費用

僕の場合はポリープを一つ切除したので日帰り手術をしたということになりました。

保険適用3割負担で2万円弱かかりました。

ちなみにポリープ削除をしなければ3割負担で5千円~7千円といわれています。

まとめ

以上、「大腸内視鏡検査は痛みなしだった!かかった費用と体験談」でした。

40歳という節目の年(前厄)に見事このような出来事を体験することになりました。

今回、結果的には大きな問題がなくてよかったのですが、生活習慣は確実に見直さないといけない時期に来たということだと思いました。

自覚症状がまったくないだけに甘く見ていた自分と、体には負担がかかっていたのだということに気づかされました。

人生後半戦スタート、いよいよ本厄の年に突入です♪

これをきっかけに自分や家族のために健康的な生活を目指したいと思います^^

 

検査を終えたらこれをきっかけに腸内環境を整えることも同時にお勧めします。

僕はコンブチャ生サプリメントの愛用を始めてすこぶる快腸です♪

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