マックポテトのSのみはいつまででなぜ?販売制限とかないの?
2022年、年明け早々マックのポテトが再びSサイズのみになるとの発表がありました。
昨年末も販売休止し、ようやく復活したと思った矢先です。
そのマックポテトのSサイズのみの
販売休止期間はいつからいつまで?
販売休止の理由は?
Sサイズの販売制限はないの?
こういった疑問に一つ一つ答えていきます。
また、最後にMとLサイズとの違いも予備知識的なものとして書いてありますのでどうぞ最後までご覧ください。
目次
マックポテトSのみはいつからいつまで?
マクドナルドは2022年1月7日にポテトの一部販売休止を発表しました。
その期間は
2022年1月9日(日)から1か月程度
となっており、
セットメニューを含め「マックフライポテト」はSサイズのみの販売
夜マックの「ポテナゲ大」「ポテナゲ特大」の販売休止
が決定しています。
ちょうど1か月で2月9日(水)になりますが、状況にもよると思いますので2月中旬くらいになってしまうと思っていてもいいかもしれません。
昨年の休止期間からするとかなり長くなるので、販売休止直前の1月8日(度)は駆け込み需要が相当増えることになるでしょう。
2021年の販売休止期間
昨年にもあったマックポテトのMとLサイズの販売休止。
その期間は
12月24日~12月30日の一週間
でした。
そして31日から復活して、また9日からの販売休止。
たった8日間だけの復活となってしまいました。
マックポテトSのみはなぜ?理由は?
ポテト、つまりジャガイモがそんなに不足するようなイメージはこれまでなかったのですが、いったいなぜなのでしょうか。
マクドナルドは公式サイトに以下の二つを理由に挙げています。
コロナ禍での世界的な物流網への混乱の影響
船便の経由地であるカナダ・バンクーバー港近郊での大規模な水害
この二つが昨年末の販売休止の主な理由で、今回は
1月に入っても雪や航路上の悪天候などの影響でより遅れてしまっている
ことが理由とされています。
コロナによる人員不足や洪水に加え、雪と悪条件が重なってしまっているため致し方ありません。
ちなみにバンクーバーのコロナ状況や天候についても簡単に述べておきます。
バンクーバーのコロナの状況
今現在、世界中で急速にオミクロン株が流行しているのはバンクーバーも例外ではありません。
2022年1月5日には一日2542人の感染者が出ています。
#CovidBC update: 2,542 new cases since we last reported, for a total of 266,710 cases in BC. There have been 4 new deaths, for a total of 2,427. 88.3% of eligible people 5+ have received their first dose and 83.0% have received their second dose. https://t.co/PsS4e6rj5K pic.twitter.com/AU99TXDBdf
— BC Government News (@BCGovNews) January 5, 2022
バンクーバーの人口は60万人強なのでその割合はとても高いといえます。
毎日これだけのペースで感染者が増えていけば人手不足も深刻な問題です。
バンクーバーでは今後の問題は「感染するかどうか」ではなく「これから多数がコロナに感染する、その場合どうビジネスを継続するか」という点にシフトしようとしています。
それだけ人手不足が大きな問題になっている証拠です。
バンクーバーの洪水と雪の影響
まず、洪水は2021年の11月14日から15日の二日間にかけて1か月相当の雨が降り、大きな被害が出ました。
それが1回目の販売休止の引き金となり、さらには昨年末から大雪が続いています。
それがよくわかる衛星画像があったのでご覧ください。
物流の拠点であるバンクーバー港の近郊で、2021年11月に大規模な洪水が発生。コロナの影響と合間って物流網が混乱し、日本ではマクドナルドのポテトが不足した。
2021/9/24、11/21、12/28のアボッツフォードの衛星画像。https://t.co/i07A61Wl39 pic.twitter.com/Q2nvjQmCfG
— ソラエナガ (@soraenaga) January 5, 2022
町全体が水害にあい、町全体が雪で覆われているのがよくわかります。
ちなみに1月5日の様子は以下の通りです。
Yet another BIG winter storm is set to arrive for Wednesday night (Jan5/21) into Thursday! 10-30 cm of snow will fall along the coast & southwestern interior making travel challenging.
Several alerts are in effect, get your details here:https://t.co/RAuW8GPlqO#BCStorm @DriveBC pic.twitter.com/lXV0beA7du
— ECCC Weather British Columbia (@ECCCWeatherBC) January 4, 2022
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マックポテトSサイズの販売制限はないの?
昨年より長い期間の販売休止となったマックポテトのMとLサイズ。
当然Sサイズは普通に販売継続されるのですが、販売制限はないのでしょうか?
Sサイズのみとはいえ、いくつでも買えるというのであれば販売休止の意味がない気がします。
たまたまなのですが、私の息子がマクドナルドでアルバイトをしているので聞いてもらいました(笑)
去年もなかったし、今回もない
とのことでした。
ただ、私の地域の一店舗の話なので気になる方はお近くの店舗に問い合わせてください。
今回の販売休止は長期間になるのでいつ販売制限になってもおかしくはないでしょう。
2021年の販売休止時にはこういう事が起こっていた
おまけ的な話ですが、息子と話したついでに昨年の販売休止の時のことも教えてもらいました。
販売休止前日にはお客が殺到
販売休止中はSサイズの注文数が激増
とのことでした。
中には人家族でセット含めてSサイズを16個頼んできた強者もいたとか^^;
逆に手間がかかって大変なので早く復活してほしいと漏らしていました(笑)
SサイズはMとLサイズはどのくらい違う?
おそらく注文数は増えるであろうマックポテトのSサイズ。
MとLとではどのくらい違うのか表にしました。
グラム | 値段 | グラム単価 | |
S | 74g | 150円 | 2.02円 |
M | 135g | 280円 | 2.07円 |
L | 170g | 330円 | 1.94円 |
ほんと微々たるもので差はないに等しいですが、MサイズよりSサイズの方がグラム単価が安い事には驚きました^^
Lサイズになって少し差が出るのかなといったくらいですね。
ということはMとLサイズが販売休止のため、Sサイズを複数購入したとしても決して割高ではないということです。
※輸入遅延による不足は続きますので、過度の購入は控えましょう。
まとめ
以上で「マックポテトのSのみはいつまででなぜ?販売制限とかないの?」を終わります。
コロナと天災が重なってしまったがための販売休止。
とても残念ではありますが、全く食べれなくなるのはもっと悲しいのでこの選択を応援して復活を待ちましょう。
ただ、先にも述べましたが、Sサイズに販売制限がないからといってやたらと買い過ぎてしまわないようにしてください。
そんなことで販売停止なんてことになったら本末転倒です。
お客様に途切れることなく「マックフライポテト」をお楽しみいただくため、というのがマクドナルドの願いなのですから。
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