洞窟おじさんの実話のあらすじと現在!ネタバレあり注意

2017年2月12日と19日に分けてNHKにて再放送される【洞窟おじさん完全版】

嘘みたいなその話は実話であり、もでるとなった人物がいます。

その衝撃の人生と結末が気になったので図書館で本を借りて読んでみました。

ドラマと一致するかはわかりませんが、簡単なあらすじをまとめてみました。

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洞窟おじさんのプロフィール

名前:加村一馬
生年月日:昭和21年8月31日
出身:群馬県大間々町
兄弟:8人兄弟の4男

洞窟おじさんの再放送日程・時間

洞窟おじさんの再放送は以下の放送予定となっています。

2017年2月12日(日) 第一話 15時5分~ 第二話 16時4分~

2017年2月19日(日) 第三話 15時5分~ 第四話 16時4分~

洞窟おじさんの実話・あらすじ

話は洞窟おじさんが子供の頃から始まります。洞窟で暮らすようになった背景には、洞窟おじさんの家庭環境がありました。

兄弟のうち自分だけがひどい虐待にあい、それに耐えることができなくなった13歳の時に家出を決意。後をついてきたシロという愛犬とともにサバイバル生活が始まります。

カタツムリやヘビ、ウサギや鳥・魚など食料が豊富な山を選び、洞窟に住み始めます。時には何日も食べる事が出来ないひもあるが何よりも自由でした。

そうして過ごし何年かが過ぎ、シロが死んでしまいます。悲しみにふける洞窟おじさんはその時に山を降りる決意をします。

 

そんな時に親切なおじさんとおばさんと知り合います。食べ物から服、お風呂・寝床まで用意してくれ、ここに住んでもいいとまで言ってくれます。その理由は息子を戦争で無くしたからというものでした。しかし洞窟おじさんはそこで住むのではなく山へ戻るという判断をしました。

再び山へともどった洞窟おじさんは、山のキノコや花を売ってお金を稼ぐ手段を覚えます。そのお金は厚さにして20センチもあったといいます。そこで知り合いもできました。

しかし生きている意味を見つける事ができず自殺を試みます。しかしひもをつないだ木の枝が折れ、失敗に終わります。ヒッチハイクをして富士の樹海へと向かいそこで死のうとしましたが二体の死体を見て死の恐ろしさがわかり、再び生きる決意をします。

その稼いだお金で知り合いから教えてもらったストリップに行くのですがトラブルになりボコボコにされてしまいます。しかし気持ちが折れることのなかった洞窟おじさんはストリップを経営していたヤクザに気に入られ、そこで働く事になりました。

しかし、そこも自分の居場所じゃないと逃げたし、サバイバル生活に逆戻りします。

その頃に得た魚釣りの知識を活かして川の橋の下に住み始めます。釣りがとてもうまくその辺りで有名になるのですが、漁業権のある川だったため、そこでもトラブルになります。しかしゴミ拾いと禁止されている投網をしている人を注意する監視員の仕事をするという条件で釣りを続けることができました。

この頃、川の近くで困っていた女性を助けて親しくなります。この時洞窟おじさんは初恋をするのです。

川の近くにずっと放置されていた原付を盗んで足代わりに使うようになりました。もちろん免許もなく始めてなので最初はうまくいきませんでしたが次第に乗れるようになりました。

この頃には普通に食べる事が出来ていたので少し食料がないと我慢するのが大変になっていました。昔は何日も食べれなくても我慢できたのに。

お金も少なくなってきたのですが、お金を使って生活をすることに慣れてしまったせいか、サバイバル生活に戻ろうとはしませんでした。

そうして所持金がいよいよなくなってしまい、自動販売機をこじ開けるという犯罪行為に手を出してしまったのです。

洞窟おじさんは現行犯で捕まりました。窃盗未遂とバイクの窃盗容疑です。

刑務所に入るものの、すべてが初めて見るものばかりで、恐怖で暴れまわります。エレベーター、水洗トイレなど知らないものばかり。シャワーなどは拷問だと勘違いするほどでした。しかし警察の職員が一つ一つ丁寧に説明をし、次第に落ち着きを取り戻していきます。

犯罪を犯したとはいえ、特殊な事情と初犯であることから執行猶予の判決が下され、自由の身になります。家族がいないため身元引受人がおらず困っていたのですが、釣りを沢山していた頃に知り合って親切にしてくれた人が引き受けてくれました。

おまけに仕事の世話までもしてくれます。そうして現在に至り、インテリア内装業の仕事をしながら社会復帰に成功したのです。

徐々にいろいろなことがわかってきた今、洞窟おじさんの今の夢は「家族がほしい」とのことです。

洞窟おじさんの実話のあらすじと現在!ネタバレあり注意” に対して4件のコメントがあります。

  1. 荻野和義 より:

    NHKで4話続けて見ました。主役の俳優は眼も表情も暗すぎました。実際の本人はたくましく、野性的そして底抜けに楽天的な性格のようです。どうもミスキャスティングだったように思えます。でもとても興味深い内容のドラマでした。

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