澤口俊之先生のすごさは?脳科学者としての実力はホンマでっか!?
僕が数少ない楽しみにしているテレビ番組の一つ「ホンマでっか!?TV」
数々の実績をお持ちの研究者さんたちをさんまが上手にいじるところが面白いです^^
いじられすぎてこの先生たちホントにすごいの?と思ってしまうほどにさんまに振り回されています(笑)
今回は中でも特にいじられキャラとして定着している一人、澤口俊之先生のすごさについて調べてみました♪
目次
澤口俊之先生のプロフィール・経歴
生誕 | 1959年2月23日(57歳)血液型:O型 東京都葛飾区 |
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出身校 | 京都大学大学院理学研究科 |
研究分野 | 認知神経科学、霊長類学 |
研究機関 | 武蔵野学院大学、人間性脳科学研究所 |
公式サイト | 澤口俊之 公式サイト 澤口俊之 公式ブログ |
澤口俊之先生の経歴
日本学術振興会特別研究員
米国エール(Yale)大学医学部研究員
京都大学霊長類研究所助手
1999年北海道大学医学研究科教授就任
2006年同職を自主退職
人間性脳科学研究所(Humanity Neuroscience Institute, HNI)所長
2011年9月武蔵野学院大学教授
2012年4月同大大学院教授(併任)
専門は認知神経科学ですが、脳科学評論家と呼ばれています。
公式サイトでは脳科学者と書かれています。
脳の前頭連合野の部分の研究を多岐にわたって行っていて、数々の論文を発表し、世界的にも有名です。
脳進化学においては世界初となる実証も行っており、脳科学者としての地位は高いです。
澤口俊之先生の出版本
澤口先生が2016年6月現在出版している本は22冊あります。
中でも最近の本をいくつか紹介します。
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- 『夢をかなえる脳 何歳からでも始められる脳力向上トレーニング』
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- 『脳をこう使えば、ボケない、太らない』
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- 『「やる気脳」を育てる 子どもの脳がぐんぐん育つ』
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- 『脳を鍛えれば仕事はうまくいく』
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- 『発達障害の改善と予防 家庭ですべきこと、してはいけないこと』
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澤口俊之先生の発達障害改善・予防論
先ほど紹介した本のうちの一冊で発達障害の改善と予防というのがありましたが、これに関しては澤口俊之先生が力を入れて書いた本で非常に興味深い内容となっています。
発達障害は医学的な根拠はありませんが、遺伝の要素が強いといわれる傾向にあります。
それを遺伝だからといってあきらめるのではなく、脳科学の点から改善・予防できるのではないかという内容です。
ただ、発達障害の改善は8歳以降になると難しいといい、主に8歳未満のお子様へ提唱されています。
発達障害は脳の機能障害と言われますが、その理由や治療方法などはあまりはっきりとは言われていません。
そんな中、澤口俊之先生は脳科学の点から真剣に向き合い、研究し、本の中で具体的な例を多く取り上げています。
様々な議論がある難しい問題ですが、発達障害の悩みを抱えている親御さんなら一読の価値はあると思います。
澤口俊之先生のHQ論
もう一点、澤口俊之先生が提唱しているのは「HQ論」というものです。
HQとは「人間性知能(Humanity Quotient)」を意味し、やる気、集中力、好奇心、探究心、主体性、独創性などを差します。
これらを上げていくことで自分自身の社会力をアップし、社会的成功を手に入れることができるというのがHQ論です。
HQって聞いてもピンときませんが、IQやEQっていうのは聞いたことがありますね^^
IQは知能指数、EQは心の知能指数です。
ではHQ(人間性知能)とは何なのでしょうか。先ほど挙げたやる気、集中力等をより具体的に考えてみると以下のようなものが挙げられます。
「明確なビジョンとぶれない信念」
「あきらめずに道を切り開く気概」
「他者のありがたみを知ること」
「相手の立場を意識した行動力」
ちょっとビジネス的で固い言葉になりますが、要は社会力・社会適応力といったところでしょうか。
なんかグサッとくるのは僕だけでしょうか(笑)
このHQを上げていくことで自分自身だけではなく、人類全体の幸福を実現できるのではないかという壮大な考えへとつながっています。
超長期的な考えではありますが、一人一人がこういった考えを持つことは非常に大切ではないかと思います。
こんな考えを提唱している澤口俊之先生は素敵ですごいと思いませんか?
まとめ
以上で「澤口俊之先生のすごさは?脳科学者としての実力はホンマでっか!?」を終わります。
調べてみるとテレビのイメージとは違ってかなりすごい先生なんだなぁと思いました。
また、HQ論を今回初めて知りましたが、とても興味深いものがありました。
これを機に澤口俊之先生の本を一冊読んでみようかと思います。
ちなみにHQを上げるトレーニングの一つとしてピアノもおすすめだということを見かけました。
僕は40代に入る2年ほど前から独学でピアノを始めたのですが、今振り返るとちょうどそのころから仕事面でも変化が出てきたような気がしないでもない…。
気のせいかな?いや、前向きにとらえましょう!(笑)
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沢口教授のBlogsに 漢字転換ミスが3箇処あり、その一つは果たしてミスか、どうか? それよりも教授の文中に「私的には」があり、「私的」なんて、やはり若い世代だな、と思った。ちなみに私は87yr。ところでコメントの理由はピアノのことども。ピアノは海馬に良い働きをする、とやら。そして上述に40歳頃から独習でピアノを始めた、とあり、幼い年齢から高齢の現在まで ピアノの蓋を閉じた事は無い私として、余計なことが言いたくなった、ということ。IQならぬHQとやらは 瞑想することで培われる、と聞く。私のウチの墓所は福岡市の聖福寺で、頼朝が寄付し最古の禅窟である、との後鳥羽上皇の扁額も残る、つまり日本で最初に出来た禅寺だが、九州大学が座禅の研究などした。吸古和尚は九大で舌癌手術を受けるとき、「私は座禅で鍛えているので麻酔は要らない」と口を開けた。これもHQだろうか?尤も、近頃のMonk共に訊くと。「座禅を組む間に、今夜は何処で呑もうか などと考えます」と云うから もうダメ。ところでピアノに戻る。ベエトオフェンは「私の曲では 休止符こそ最重要だ」と言っている。休止符は いうなれば瞑想である。HQのためのピアノ というならば、ベエトオフェンを弾かねばならぬ。これが言いたかったので一筆啓上の次第。姑息ながら、減らず口を敲くと、独習では進歩に無駄な時間を費やす。か、と言って よくある1か月でピアノが弾ける などはインチキ。楽譜を読めなくてもピアノは弾ける というインチキは 私の友人のムスメが家計を助ける目的だった。高齢でも たとえばジナップスの細い神経が動いて結び合い、つまりジナップス形成を行うことに年齢っは無い。つまり老人でもピアノ上達は生理的には可能である。我流ピアノでもよい。その代わりにBachを毎日必ず最初に練習して演奏の基礎技術を身に着けること。それとベエトオフェンの交響楽を鑑賞して全曲を憶えること。たとえば、英雄とか運命だとか、田園の名は知ってるが、その中のメロデイは 一つも知らぬ、というような手合いがピアノを弾くのは邪道である。あなたはハミングできますよね。ドイツ国歌ならば歌えるでしょうから。