なぜDカラーから?~誰かに話したくなる ダイヤモンドの 素敵なお話
世界中の女性が憧れる宝石ダイヤモンド。
どうしてダイヤモンドってあんなにも魅力的なのでしょう^^
美しいという点はもちろんのことですが、それ以上に
人知を超えた地球の神秘みたいなものを感じるからかもしれません。
何十億年と地中奥深くに眠り、人間の手で発掘・加工されて輝きを放ちます。
見ているだけで吸い込まれそうなダイヤモンド。
そんなダイヤモンドの素敵なお話をどうぞ♪
目次
ダイヤモンドの種類
一口にダイヤモンドといっても100%宝石ということにはなりません。
ダイヤモンドは天然の物質の中では一番硬いという特徴を持つことから、
宝飾用で使えない品質のダイヤモンドは工業用、研磨用などに使われます。
今回お話しするのは宝飾用のダイヤモンドについてですが、
宝飾用のダイヤモンドにもさまざまな種類があります。
大きさ、形はもちろんですが、色にもさまざまなバリエーションがあります。
白・黒・グレー・ブラウン・ピンク・イエロー・オレンジ・ブルー・グリーン・パープル・レッド、
細かく分けていけばとても多くのカラーバリエーションで存在します。
その中でも今回は白のダイヤモンドについて注目してみます。
白いダイヤモンドの評価
白といっても無色透明のものから白濁色のものまでありますが、
価値が高くなるのは無色透明なダイヤモンドです。
婚約指輪などにも使われ、永遠の愛を誓うなんてよく聞くフレーズですよね^^
ダイヤモンドの評価ってなると「ダイヤの4C」なんて言葉が出てくるのですが
聞いたことはありますでしょうか?
重さ、色、透明度、カット(研磨)をそれぞれ英語にして
Carat(カラット)、Color(カラー)、Clarity(クラリティ)、Cut(カット)
これらの頭文字をとって4Cと呼んでいるのです。
詳細はここでは言いませんが、その中のカラーについて
素敵なお話があるので紹介します。
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なぜDカラーからなの?
ダイヤの4Cの中のカラーの評価で一番高くなるのは無色透明なダイヤモンド。
その評価をアルファべットで23段階に分けて評価します。
このようにDカラーのものが一番無色透明とされ、そこから下がっていくにつれ、
黄色味を帯びていくといったイメージです。
ここでふと気になるのがどうしてDカラーから始まるの?ですよね^^
A,B,Cってしたほうがわかりやすいのではと思っちゃいます。
これには諸説あるのですが、ここでは恋人に話せるようなロマンチックな説を一つ♪
色の基準といえど人間が勝手に決めたもの。
一番いいと決めた色でもその色が最高であるとは限りません。
今の段階ではDカラーが最高色だけど、もしそれ以上のダイヤモンドが出てきた場合に
A,B,Cは残しておこう。
あくまでもひとつの説ですが、なんかロマンチックな気分になりませんか?
地球の神秘に比べたら人間なんてちっぽけなものなんだ。
まだまだ未知のものがでてくるのではないか。
そう考えたらワクワクしてきます^^
おわりに そのほかの説
最後になぜDカラーからなのかの違う2説を紹介します。
先ほどの話と変わって一気に現実的になりますのでご注意くださいwww
説1)ダイヤモンド(Diamond)の頭文字をとって
そのまま~!?
説2)GIA(米国宝石学会)が4Cという基準を考え出す前に1,2,3やA,B,Cといった評価が多かったため、それと差別化するためにDカラーにした
これに関してはGIAから正式に発表がありましたので説というより確定かもしれません。
以上で「なぜDカラーから?~誰かに話したくなる ダイヤモンドの 素敵なお話」を終わります。
最後の現実的な部分は別として、ロマンチックな方のお話はおススメです♪
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