騎馬戦のコツ!一騎打ちになった時の必勝法や組み方・練習方法等
運動会や体育祭で一番盛り上がる競技といっても過言ではない「騎馬戦」。
息子の運動会で毎年恒例なのですが、どうせやるなら勝ちたいからコツを教えて!と^^
その流れで親ばかである僕は騎馬戦のコツをいろいろと調べてみました。
娘の時にも使えるだろうといことでブログに記録しましたのでご覧ください♪
目次
騎馬戦のルール
騎馬戦のコツに入る前に騎馬戦のルールをおさらいしておきましょう♪
チーム戦ルール
・全滅させた方の勝ち
・制限時間内で騎馬が多く残っていた方の勝ち
一騎打ちルール
・帽子もしくは鉢巻きを取られると負け
・馬が大きく崩れてしまえば負け
反則
・髪をつかむ
・自分の帽子(鉢巻き)を抑えない
・騎馬の人が足で蹴る
騎馬戦のルールとしてはだいたいこのくらいでしょう。
学校によって様々だとは思います。
一般的なのは一騎打ち戦をやったあとに大将戦といったものが多いでしょうか。
反則は目が届かない部分もあったりするので、足蹴りとかはなかなか反則として見つけることは難しいかもしれません^^;
騎馬戦も立派なスポーツです。スポーツマンシップにのっとり健全に戦いましょう♪
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騎馬戦のチーム戦でのコツ・必勝法
ではルールを踏まえたうえで騎馬戦のコツ必勝法に入ります。
まずはチーム戦でのコツ・必勝法です。
背後を取られないように周囲に目を配る
一番負けるパターンは背後を取られてしまうことです。
どうしても攻撃に夢中になってしまい、油断しているといつの間にか後ろに回り込まれてたりします。
当然騎馬戦で勝つコツでもあります。
いかに敵の目を盗んで背後に回るか。
それを行うには全員が周囲に目を配ることが大切です。
声かけをしっかりとする
上記で述べた周囲に目を配るためにもメンバー同士の声かけは欠かせません。
特に視界が開けている上の人は指示をしやすいので積極的に声を出しましょう。
逆に下の人は指示が無い場合はどうなの?と積極的に問いかけるようにしましょう。
単体で行動しない
騎馬戦において狙われやすいのはやはり単体の騎馬です。
一つの騎馬に対して二つ以上の騎馬で来られたらひとたまりもありません。
攻撃したくなる気持ちはわかりますが、そこはグッとこらえて他の騎馬とあまり離れず、できればセットで動くことができればベストです。
戦っている騎馬の後ろに回る
先にも述べましたが相手の騎馬の後ろに回る事ができれば勝率はかなり上がります。
そのためにも今まで述べてきた周囲への目配り、メンバーへの声かけ、単体行動はさける、といったことが大切になってきます。
それらのどれか一つでもかければそれは油断となり、敗北への一因となってしまうので常に意識するようにしましょう。
また、具体的に背後に回るためには、単体の騎馬を2つ以上の騎馬で狙うのが一番確実です。
もしくは戦っているほかの騎馬への後ろに回るのもかなり有力な戦法となります。
戦っている騎馬の人たちはその場の戦いに夢中なので背後に回られることにも気づきにくいからです。
もし気付かれたとしてもその時点で囲まれたことになり、自然と注意力が散漫し、負けへとつながっていくことでしょう。
押して体制を崩す
騎馬の上の人の安定感を奪うために、下の人全体で押すことで勝利に大きく近づくことが出来ます。
下の後ろの人はひたすら押し、前の人は方で押し、時には引いたりとしながら相手のバランスを崩します。
このとき自分の騎馬のバランスが崩れてしまわないように注意しないといけません。
攻める時は背の低い騎馬を狙う
帽子を取る、倒す、どちらにせよ基本的には背の大きい方が有利なのが騎馬戦です。
なのでチーム戦の場合は自分の騎馬より低い騎馬に目安をつけるのが勝利へと近づく戦法になります。
逆に言えば、自分の騎馬より大きな騎馬へは近づかないことも立派な戦略になるのです。
相手が小さい騎馬を狙ってくる可能性はありますので上の人が少しだけ立って大きく見せるというのもちょっとした戦略ですね^^
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騎馬戦の一騎打ちでのコツ・必勝法
続いて一騎打ちでのコツ・必勝法です。
押して体制を崩す
チーム戦でも述べましたが、一騎打ち戦ではとくにこの戦法は大切になります。
上の人のバランスが崩れてしまわないように注意を払いながら下の人で力強く押しましょう。
知恵袋などでは下の人が足蹴りをすれば、なんて答えも見かけます^^;
反則として挙げはしましたが、確かに見つかりにくいのも事実です。
ですが、それはやっぱりスポーツマンシップに反しますよね^^
せっかくの運動会。正々堂々とやって楽しみましょう♪
足を延ばして上から攻める
背の高い方が有利なのは先に述べました。
実際そうなるために上の人が立つと当然より背は高くなります。
ただ、バランスはとりにくいのと体力を消耗するので立ちっぱなしはお勧めしません。
いざという時の為に体力は温存しておき、メリハリをつけましょう。
攻撃をかわしてカウンターを仕掛ける
いざ勝負!となった時には攻める気持ちの方が強くなりがちです。
もちろん力勝負のときもありますが、冷静さは常に持っておきたいです。
上の人は攻撃に夢中になるばかりでなく、相手のスキを作る事にも意識を巡らせましょう。
背の高い方が有利ということは相手の頭や肩を自分より下にすればいいのです。
つまり、相手が攻撃して来た時に背後にのけぞり空降りをさせ、前のめりの状態にさせます。
するとバランスが崩れた状態になり、帽子を取ったり押さえつけたりしやすくなります。
youtubeにありました一騎打ちでの5人抜き動画です。
白の騎手が見事五人抜きを達成しています。
相手をかわして体制を崩してから取っているのがよくわかります。
騎馬戦で崩れにくい組み方
いくらコツや必勝法を抑えていても、騎馬が崩れてしまえば元も子もありません。
騎馬戦において崩れにくい組み方は以下の通りです。
下の人の身長を合わせる
騎馬において大切なのは何よりもバランスと安定感です。
そのため下の人の身長はできるだけ近い人でそろえるべきです。
もし可能であれば手の長さなども合わせることができればより安定した騎馬にすることが出来ます。
後ろの二人は手を交差する
これは基本的なことですが、下の後ろの二人の人は下の前の肩に置く手を交差するように組みましょう。
いわゆるバッテンというやつです。
これをするととても崩れにくい騎馬になります。
ただ上の人の座り心地はわるくなってしまいますが(笑)
騎馬戦の練習方法
もし本番までに練習する機会があるのであれば以下の練習方法をおすすめします。
指示系統を決める
自然と上の人がリーダーてき存在になるとは思いますが、組むメンバーのなかで誰がメインで声かけをするかは決めておきましょう。
移動する方向を決める人、相手の攻撃に注意する人、近くの騎馬と連携をする人、などです。
もちろん全員がその役割を果たしますが、主にという点を決めておいても損はないと思います。
バランス感覚を上げる
攻撃する人は上の人なので、上の人が攻撃しやすいように下の人がバランスを保つことがとても大切です。
上の人は攻撃する際、攻撃をかわす際、などよく動きます。
なので組んだ状態で上の人が色々な動きのシミュレーションを行い、それに対して下の人のバランスが崩れたり、手がほどけてしまわないように練習を行いましょう。
時間があれば仲間同士で対決して練習するなんていうのもありですね♪
まとめ
以上で「騎馬戦のコツ!一騎打ちになった時の必勝法や組み方・練習方法等」を終わります。
子どもの頃を思い出して色々考えてみました^^
大人になったからこそ思いつくこともあって、子供の頃にこれを知ってたらなぁと妙に感慨深い気持ちになりました(笑)
今回まとめた騎馬戦のコツ・必勝法を子供たちに伝えて思い出に残る運動会へとなってほしいものです^^
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんのお役に立てれば嬉しいです♪
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