ポジティブトリガーとは?妻のトリセツが勧める夫婦円満の秘訣
2018年10月に販売された黒川伊保子さんの著書「妻のトリセツ」。
いろんなメディアで取り上げられとても話題になっています。
怖い妻、理不尽な妻が増えていることを脳科学の観点で見て解決していこうという本です。
本の中で出てくるのワード「ネガティブトリガー」と「ポジティブトリガー」。
そのポジティブトリガーとは何なのか、妻のトリセツを読んだ僕の意見も交えながら紹介します。
目次
ポジティブトリガーとは?
夫婦円満の糸口のなるポジティブトリガー。
そのポジティブトリガーとは
幸せな感情に伴う体験記憶の引き金
を指します。
ネガティブな感情を引き起こさずにポジティブな感情を引き出すということですね^^
次に具体例を挙げていきます。
結婚記念日やデート等
「2週間後の〇日においしいレストランを予約したから行こうよ」
そう言って前もって妻に予告するのです。
そうすることで妻は
・エステなどにも行くことができる
このような時間を作ることができるうえ、その時間(2種間)を楽しむことができるのです。
さらに予定が終わった後も男性とは違って余韻に浸ることもできます。
デートの場合も同じようなことが言えます。
逆に男性が勝手に女性が喜ぶと思っているサプライズ、逆効果の可能性もあります。
・準備してないのに回りには注目されて恥ずかしい
といった女性にとってはストレスしかない状況を作りかねません。
プレゼント選び
妻へと渡すプレゼント選びも上記のサプライズと同じようなことが言えます。
あらかじめ絶対に喜ぶとわかっているのであれば問題はありません。
中途半端にしかわかっていないのであれば、前もって聞くほうが賢明です。
察してくれることが愛と感じる女性脳なので、女性にとって事前に聞かれることは何も不満はないのです。
普通の日にこそ大切な言動
妻から送られてくるメール「今日のお昼は○○だよ」。
男性からすると「で?」
女性にとっては「あなたの事を考えてるよ」のアピールなのです。
なのでそれに対してつれない返事をするのではなく、「俺は今日○○」という返事をするだけでいいのです。
出張の場合は大チャンス。
妻の事を考えているよアピールがたくさんできます。
一言でもいいのです。
「早く帰っていつもの○○が食べたい」
など、男性からするとどうでもいいような内容ですが、妻にとっては考えられていることを感じることができる嬉しいものなのです。
さりげなく愛の言葉を
愛してるよ、好きだよ、などの言葉が言えれば最高ですが、難しい男性も多いと思います。
その場合はそこまで直球でなくても全く問題はありません。
おいしいよ
ごめんね
などの言葉で構いません。
感謝の気持ちを素直に伝えましょう。
心を否定せずに肯定する
大切なのは妻の心を否定しないことです。
心さえ否定しなければ事実(結果)を肯定しても否定しても大きな問題にはなりません。
何故なら心を肯定してくれているからです。
共感してから自分の意見を言う。
これを徹底して入れば夫婦生活はうまくいくでしょう。
以上がポジティブトリガーの例でした。
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ネガティブトリガーとは?
上記のポジティブトリガーを引かせることで減らすことができるのがネガティブトリガー。
ネガティブトリガーとは
過去の記憶を負の感情とともに出す引き金
怖い、嫌だ、等の負の感情を伴った過去の記憶を何かあった時に引き出してくるのが女性脳。
男性がこのネガティブトリガーを引かずにポジティブトリガーを引かせることが大切なのです。
次に具体例を挙げていきます。
とにかく共感
妻が夫に一番求めているのは共感です。
現実をすんなり受け入れ解決策を見出そうとする男性の意見は不要なのです。
例えば、
妻「今日こんなことがあってさ~、大変だったのよ」
夫「へぇ、じゃあこうすればよかったんじゃない?」
男性としては解決案を出すことが正解だと思っての発言だったのですが、女性にとってはそんなことよりもまず「そうだったんだ、大変だったね。お疲れ様。」の共感の一言を待っています。
嫁姑問題
大きな問題になりがちである嫁姑問題。
これも夫が共感してあげることが一番大切で、解決策を提案、姑の立場に立つ、などはNGです。
嫁姑がぶつかることを先読みして夫が間に入りましょう。
「おふくろ、俺が手伝うよ。○○(妻)も一緒に手伝う?」
みたいに言ってあげると妻のストレスを軽減することが出来ます。
名もなき家事
夫がする家事として多いのがごみ捨て、洗濯物です。
やっているから十分と思ってはいけません。
ごみを捨てるに至るまでの経緯
・分別をする
・捨てる曜日を把握する
・まとめる
洗濯物をするまでの経緯
・洗剤の用意・補充
・ハンガーなどの準備
など、ただ捨てる、ただ洗って干す、だけではありません。
これらの隠れた名もなき家事を妻がこなしてくれているという事実を夫が知っておく必要があります。
絶望させる言葉
夫が妻に絶対言ってはいけない絶望の言葉があります。
男性にとっては「え?そんなことが?」と思うことが多いですが、女性にとっては絶望の言葉となることを知っておきましょう。
今日何してたの?
一日家にいた妻にこの言葉を発すると妻は
「嫌味?何もしてなかったとでも言うの?」
と捉えてしまいます。
ただ純粋に今日どう過ごしてたんだろうなぁって聞いただけなんですけどね^^;
おかずこれだけ?
これも今日何してたのと同じで
「え?足りないっていうの?ならそう言ってよ」
と捉えます。
ごはん全体のバランスを知りたくて確認しただけなんですけど・・・。
言ってくれたらやったのに
察してほしいを大事にするのが女性脳。
その女性にとっての「言ってくれたらやったのに」はNGです。
「気づけなくてごめんね」と優しいことばをかけてあげるのが正解です。
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熟年離婚を迎えないためにも
これらのポジティブトリガー、ネガティブトリガーを理解したうえで、
「なぜそうまでして結婚生活を続けないといけないのか」
そう思う男性も少なくないでしょう。
しかし、口うるさく言ってくるということはそれだけ自分の事を思ってくれているという証拠でもあります。
お酒やたばこについて言ってきたり、
食事や睡眠についてあれこれ言ってくるのも
すべてはは夫の健康を心配しているため。
その言葉すらなくなってしまうともう手遅れで熟年離婚まっしぐらです。
結局一人になって一番困るのはなんだかんだ言って男です。
妻に甘えているという現状を受け入れることが大切です。
熟年離婚して寂しい老後を一人で暮らすことにならないためにも・・・。
まとめ
以上で「ポジティブトリガーとは?妻のトリセツが勧める夫婦円満の秘訣」を終わります。
最初はこの本どうなの?って思っていました。
読み進んでいくうちにどんどん引き込まれていきました^^
詳しい内容・ネタバレについては以下の記事からどうぞ♪
[clink url=”https://time-share.me/7299.html”]
妻のトリセツを読んで男性脳と女性脳の違いを深く理解することができました。
僕は結婚生活15年です。数々の地雷を踏んできた自負があります(笑)
熟年離婚へ向かわないためにも妻にポジティブトリガーを引かせて挽回していきたいとおもいます^^
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