一年は何時間?意外と少ない自分の時間を知って効率良く充実した人生を!
一年は何時間なのか。
あまり考えたことのないことです。
答えは単純、かけるだけ。
365日×24時間=8,760時間
そんなにあるのか、それだけしかないのか、感じ方はいろいろ。
でも睡眠時間とかも含めると・・・。
そんな時間についてちょっと深堀してみます。
目次
活動時間は何時間?
1年は8,760時間とわかりましたが、もちろんフルで使えるわけではありません。
そう、睡眠時間がありますよね。
1日平均6時間睡眠だとすると、
365日×6時間=2,190時間
にもなります。
それを引くと一年の活動時間は6,570時間となります。
わかりやすく睡眠時間別に表にしてみます。
睡眠時間 | 1年合計 | 活動時間残 |
4時間 | 1,460時間 | 7,300時間 |
5時間 | 1,825時間 | 6,935時間 |
6時間 | 2,190時間 | 6,570時間 |
7時間 | 2,555時間 | 6,205時間 |
8時間 | 2,920時間 | 5,840時間 |
だからといって睡眠時間を減らして活動時間を増やそう!というような安易な話ではありませんので最後までお読みください^^
平均労働時間を含めると
時間を必要とするのは睡眠だけではありません。
そう、労働時間もありますよね。
一般労働者:年間2,018時間 月168時間
短時間労働者(パート):年間1,093時間 月91時間
ちょっと少ない気もしますが、違う人は自分の仕事の時間を考えて当てはめてみましょう。
また、主婦の人は家事の時間も立派な労働時間なので計算してみましょう。
労働時間を含めた表です。
4時間睡眠 | 睡眠時間 | 労働時間 | 活動時間 | 1日当たり |
一般労働者 | 1,460時間 | 2,018時間 | 5,282時間 | 14.4時間 |
短時間労働者 | 1,460時間 | 1,093時間 | 6,207時間 | 17時間 |
5時間睡眠 | 睡眠時間 | 労働時間 | 活動時間 | 1日当たり |
一般労働者 | 1,825時間 | 2,018時間 | 4,917時間 | 13.4時間 |
短時間労働者 | 1,825時間 | 1,093時間 | 5,842時間 | 16時間 |
6時間睡眠 | 睡眠時間 | 労働時間 | 活動時間 | 1日当たり |
一般労働者 | 2,190時間 | 2,018時間 | 4,552時間 | 12.4時間 |
短時間労働者 | 2,190時間 | 1,093時間 | 5,477時間 | 15時間 |
7時間睡眠 | 睡眠時間 | 労働時間 | 活動時間 | 1日当たり |
一般労働者 | 2,555時間 | 2,018時間 | 4,187時間 | 11.4時間 |
短時間労働者 | 2,555時間 | 1,093時間 | 5,112時間 | 14時間 |
8時間睡眠 | 睡眠時間 | 労働時間 | 活動時間 | 1日当たり |
一般労働者 | 2,920時間 | 2,018時間 | 3,822時間 | 10.4時間 |
短時間労働者 | 2,920時間 | 1,093時間 | 4,747時間 | 13時間 |
そんなにあるの?というのが第一印象です。
しかし、休日も含めた平均なので次は休日を差し引いた時の平均時間を割り出していきます。
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平均休日日数を含めると
厚生労働省によると日本の就労状況で平均休日日数は約114日と公表されています。
114日×365時間=2,736時間
になるのでそれを引いた時間が平日の活動時間になります。
これを引いた時間を睡眠時間別に表にしました。
4時間睡眠 | 睡眠時間 | 労働時間 | 休日時間 | 活動時間 | 1日当たり |
一般労働者 | 1,460時間 | 2,018時間 | 2,736時間 | 2,546時間 | 7時間 |
短時間労働者 | 1,460時間 | 1,093時間 | 2,736時間 | 3,471時間 | 9.5時間 |
5時間睡眠 | 睡眠時間 | 労働時間 | 休日時間 | 活動時間 | 1日当たり |
一般労働者 | 1,825時間 | 2,018時間 | 2,736時間 | 2,181時間 | 6時間 |
短時間労働者 | 1,825時間 | 1,093時間 | 2,736時間 | 3,106時間 | 8.5時間 |
6時間睡眠 | 睡眠時間 | 労働時間 | 休日時間 | 活動時間 | 1日当たり |
一般労働者 | 2,190時間 | 2,018時間 | 2,736時間 | 1,816時間 | 5時間 |
短時間労働者 | 2,190時間 | 1,093時間 | 2,736時間 | 2,741時間 | 7.5時間 |
7時間睡眠 | 睡眠時間 | 労働時間 | 休日時間 | 活動時間 | 1日当たり |
一般労働者 | 2,555時間 | 2,018時間 | 2,736時間 | 1,451時間 | 4時間 |
短時間労働者 | 2,555時間 | 1,093時間 | 2,736時間 | 2,376時間 | 6.5時間 |
8時間睡眠 | 睡眠時間 | 労働時間 | 休日時間 | 活動時間 | 1日当たり |
一般労働者 | 2,920時間 | 2,018時間 | 2,736時間 | 1,086時間 | 3時間 |
短時間労働者 | 2,920時間 | 1,093時間 | 2,736時間 | 2,011時間 | 5.5時間 |
一気に少なくなりましたね。
これ以上は計算しませんが、ほかにも仕事をしている人ならお昼休憩の時間、通勤の時間などの隙間時間も引かれていきます。
ほかにも、晩御飯を作る時間、食べる時間、お風呂に入る時間、朝ご飯、身支度の時間などでのでさらに少なくなります。
この時間を見てあなたはどう思いましたか?
時間を効率よく使う
上の表で平日一日当たり使える時間は3時間~9.5時間という結果になりました。
しかし、ご飯を食べる時間や移動時間もろもろ考えると1時間~7.5時間くらいが現実的でしょう。
この時間を多いと捉えるか少ないと捉えるかは人それぞれだと思いますが、
その時間、何に使っていますか?
と聞かれ、はっきりと答えることができる人がどのくらいいるでしょうか。
なんとなく過ごしてる
ゲームや漫画で気分転換を
そもそも何をしてるのかも思い出せない
こういった方も多いと思います。
ですが、それは非常にもったいない時間の使い方です。
そんな時間の使い方をしているとあっという間に一日、一週間、一か月、一年が終わってしまいます。
そして振り返っても何も出てこないのです。
何をしてたんだろう、って。
最初この記事にたどり着いたのは「一年は何時間?」からだったと思います。
ここまで読んでくれたのであれば、意外と使える時間が少ないことや、時間をうまく使えていなかったことに気付いているはずです。
今回をきっかけに日々の時間の使い方を見直してみるのもいいと思います。
最後に、時間を効率よく使うアイデアをいくつか紹介します。
スケジュールを考える
できれば手帳などを使い、一日、一週間くらいのスケジュールを考えるのもおすすめ。
チェックボックスを書いてできたこと、できなかったことを把握するとよりベスト。
僕が使っているおすすめの手帳はデスクプランナーという手帳の週間見開きタイプ。
左側にチェックボックスを書いてやりたいことを書き、右側で振り返ります。
まずは簡単なことから始めてみて、継続することが大切です。
目標を持つ
スケジュールを考えるといってもやはり何か目標・目的を決めないと難しいです。
もちろんいきなり難しいことから始める必要もありません。
例えば
テレビを見ない(何時間以内にする)
ゲームをしない(何時間以内にする)
などからでも全然いいですし、
ブログなどで自分を発信していく
英会話の勉強をする
資格取得を目指す
なんて目標もいいですね♪
まずは決める、そしてやる、継続、です。
メリハリをつける
目標を決めスケジュールを考えて、さぁやる気満々だ!
となって意気込みすぎてもいけません。
やり始めることも大切ですが継続することがもっと大切です。
やるときはやる、やらないときはやらない、と明確に意識しましょう。
おすすめは「ポモドーロ・テクニック」。
人間の集中力の限界は90分といわれていますが、90分続けるのは大変です。
そこで、25分間の集中+5分の休憩を繰り返すのがこのテクニック。
これならできる気がしませんか?
そのポモドーロ・テクニックを実践する手助けをしてくれるアプリがあります。
データの蓄積もしてくれるので、どれだけ作業できたかがわかり、モチベーションアップにもつながるのでおすすめです。
隙間時間も効率よく
働いている人なら休憩時間、通勤時間などの隙間時間があると思います。
お昼ご飯を食べる時間を除外して平均一位時間あると考えると、平均休日日数が114日なので年間にすると251時間もの時間があることになります。
その時間を
ネットサーフィンをする。
何もしない。
といった使い方をするのはもったいないです。
もちろん、先に述べた通り詰め込みすぎも疲れますので、スケジュール、目的、メリハリの3つの要素をうまく絡めながら隙間時間を有効活用しましょう。
少し枠を広げた週についても詳しく考えていますのでよろしければご覧ください。
まとめ
以上で「一年は何時間?意外と少ない自分の時間を知って効率良く充実した人生を!」を終わります。
仕事から帰ってご飯を食べて、お風呂に入って、などしているとあっという間に時間は過ぎます。
何気なく過ごした毎日を少し充実した毎日に変えていきましょう。
仕事も大切ですが、自分の人生を決めるのは自分です。
その自分の時間をできる限り有効に使いうことで、効率よく充実した人生を送れるようになるはず。
ここまで読んでくれた方ならきっとできます。
一緒に充実した人生を歩んでいきましょう!
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